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精神看護学ノート [本(医療問題]

『精神看護学ノート』
武井麻子(精神衛生学、看護学、保母)
医学書院(2005)


患者の自尊心は
治療という大仕事を行っていることに
置いてもらうのがいちばんよいと思う。
中井久夫

放送禁止用語なので
時計が狂っていると言ってはいけない。

安永浩の気質論。中心気質とファントム理論。

分裂病患者はがん有病率が低い。

治療者は、正しいことが言えるような患者の肩を持つ必要はない。
泥棒した患者をかばって泥棒される方が悪いと言った医師。

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

本の内容は看護との関係が間接的なものが多い。
90%は精神医学の話。
看護師の観点から整理した精神医学の本。

・今日の一言(本文より)
患者との良い関係というものは出来上がってくるものであって、人為的に作り出すものではない。もし、治療者が患者と良い関係を作ろうと努めると、たいていの場合は患者を手なづけようとする結果になる。
환자와의 좋은 관계란 만들어지는 것이고 인위적으로 만들어내는 것이 아니다. 만약 치료자가 환자와 좋은 관계를 만들려고 노력하면 대부분은 환자를 회유하려고 하는 결과가 된다.
和患者的良好关系是自然产生出来的,而不是人为故意创造出来的。如果治疗者有意地想和患者创造良好关系,那其结果几乎都只不过是操纵了患者。
A good relationship with patients is not made deliberately but comes along naturally. If the medical staff tries to make a good relationship with patients is usually results in trying to pacify the patient only.

タグ:武井麻子
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