死と狂気(ちくま学芸文庫) [本(哲学思想]
『死と狂気』
渡辺哲夫(精神病理学)
ちくま学芸文庫(2002)
狂人にとっての生者と変わらぬ死者の例
被害妄想、幻覚、幻聴など。
主語は述語の一限定因子にすぎない
柳田国男は阿弥陀を嫌い弥勒を好んだ
神を愛するが如く言語を愛する
狂気すなわちネオ=ロゴス
☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5
脳の器質的病変だから心理的精神的に分析しても意味がなさそう。
脳の病変、過去の記憶、現在の環境の相互作用として見ないと無意味。
狂人の言葉とは一冊の本=脳からの抜粋のようなものではないか。
裏にストーリーがあってもあまりにも断片であるためつながらない。
病変により落丁しているのだから前後の連絡に意味は全くない。
・今日の一言(本文より、オルテガ)
狂気は、死者を見失うことよって、われわれの生を、死者の発見へと方向づけてくれる。
광기는 사망자를 잃음으로써 우리들의 삶을 사망자의 발견으로 방향을 정해 준다.
疯狂的人的精神世界里没有死者,我们通过疯狂的人可以去了解死者的意义。
Insanity directs our lives to discover the dead by losing them.
渡辺哲夫(精神病理学)
ちくま学芸文庫(2002)
狂人にとっての生者と変わらぬ死者の例
被害妄想、幻覚、幻聴など。
主語は述語の一限定因子にすぎない
柳田国男は阿弥陀を嫌い弥勒を好んだ
神を愛するが如く言語を愛する
狂気すなわちネオ=ロゴス
☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5
脳の器質的病変だから心理的精神的に分析しても意味がなさそう。
脳の病変、過去の記憶、現在の環境の相互作用として見ないと無意味。
狂人の言葉とは一冊の本=脳からの抜粋のようなものではないか。
裏にストーリーがあってもあまりにも断片であるためつながらない。
病変により落丁しているのだから前後の連絡に意味は全くない。
・今日の一言(本文より、オルテガ)
狂気は、死者を見失うことよって、われわれの生を、死者の発見へと方向づけてくれる。
광기는 사망자를 잃음으로써 우리들의 삶을 사망자의 발견으로 방향을 정해 준다.
疯狂的人的精神世界里没有死者,我们通过疯狂的人可以去了解死者的意义。
Insanity directs our lives to discover the dead by losing them.
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