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芭蕉、旅へ(岩波新書) [本(人物伝記]

『芭蕉、旅へ』
上野洋三(近世日本文学史)
岩波新書(1989)


1644-94
伊賀の生まれ
旅路の画巻

初心のものは、つねに、粉本に従って、
先人の描いた通りをなぞり、
正しい描法をまなばなければならない。

ネムの木は、落葉喬木で、
夏季に葉を繁らせるが、マメ科に属する特徴として、
夜間に葉を閉じ合わせて、あたかも眠るような形を示す。

旅において訪ねるべき所が悟達の境地に至った聖者の遺跡、
文学者の遺跡。名所と歌枕

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5

俳句より絵をベースに語っているが、
一般人にはとっかかりがなく難しい感じ。

・今日の一言(本文より)
旅に病で夢は枯野をかけ廻る。
旅途罗病,荒原驰聘梦魂萦。
Taken ill on a journey, my dreams roam over a moor.
방랑에 병들어, 꿈은 겨울 들판을 헤메이누나.

タグ:上野洋三
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