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記憶のしくみ 下(ブルーバックス) [本(脳科学]

『記憶のしくみ 下』
エリック.R・カンデル(神経生理学)
ブルーバックス(2013)


海馬は新しい情報を
いくつかの皮質領域で独立して
つくられた記憶貯蔵部位と結びつけ、
最終的にはこれらの記憶貯蔵部位を
互いに強く連携させるようになる。

エビングハウスの記憶実験。
被験者は彼自身だった

夢を見ていないノンレム、
とくに夜の後半の睡眠量と最もよく相関

尾状核がある種の習慣学習に重要

サルの一本の指の皮膚の限られた領域にあたえた二つの振動刺激の弁別。
何週間における何千回の訓練の結果、
刺激を受容する皮質の面積が二倍に。
弁別課題なしにただ刺激を受けただけのサルは変化せず

もしダウン症候群の人が30代まで生きると、
ほぼ例外なくアルツハイマー病を発症し、
脳はアルツハイマー病に典型的なアミロイド斑を示すことになる。

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

最新の脳の研究がわかるもの。

・今日の一言(本文より)
運動技能学習の特徴は、夜睡眠をとるとパフォーマンスは改善するが、覚醒したまま同じ時間を過ごしても改善しない点である。
운동 기능학습의 특징은 밤에 수면을 취하면 퍼포먼스는 개선되지만, 깨어 있는 채 같은 시간을 보내도 개선되지 않는 점이다.
运动技能学习的特征是,夜里睡觉的话可改善成绩,但是醒着即使过一样长度的时间也不能改善成绩。
A unique feature of learning motor skills is that if you sleep at night your performance will improve, but if you stay awake the same amount/length of time your performance will not improve.

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