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主食をやめると健康になる:糖質制限食で体質が変わる! [本(医療問題]

『主食をやめると健康になる:糖質制限食で体質が変わる!』
江部康二(医師、糖尿病研究)
ダイヤモンド社(2011)


脳はエネルギーとして
ブドウ糖しか利用できないというのは間違いで、
ケトン体も利用する。 

脂肪悪玉説は誤り

世界的にみて、
糖尿病の人たちがもっとも多いのは中国とインド

ミトコンドリアのない赤血球はブドウ糖が唯一のエネルギー源。
血液脳関門がある脳はブドウ糖とケトン体がエネルギー源。
それ以外はブドウ糖、ケトン体、脂肪酸がエネルギー源 

人類の遺伝子は穀物に対応できていない 

大昔の人類の主食は骨と骨髄

血糖値を上昇させる糖質を避ける

☆☆☆☆☆
糖質制限で何でも治るみたいだ。
科学者にありがちな専門が万能化していくパターンに見える。

ただ確かに人類は穀物に適応できておらず、
穀物は危険なのかもと、考えさせられる。
問題は、穀物を避けると食費が高くなるんだよね……

・今日の一言(本文より)
穀物を主食としたのは、人類の歴史のなかでわずか700分の一の期間にすぎないのです。
곡물을 주식으로 한 것은 인류 역사 중에 거의 700분의 1의 기간 밖에 없습니다.
人类把谷物作为主食的历史只仅仅占人类历史的700分之1。
The period of time in which the human diet's staple was cereal grains is a mere 700th of the time in all of human race's history.

タグ:江部康二
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