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外国語はどこに記憶されるのか:学びのための言語学応用論(開拓社言語・文化選書) [本(英語学習]

『外国語はどこに記憶されるのか』
中森誉之(言語学、教育学)
開拓社(2013)


盲聾者の言語使用は文法や表現面において
晴眼者や健聴者とほぼ同等である。

文型練習の反復に効果なし。

意味は言語の種類に関係ない概念として保存されるのではなく、
母語で保存されている可能性が高い

☆☆☆☆☆
先生のための本。

子供には言語音声を録音したかのように反復する能力が生得的に備わっている
というが本当だろうか?

一つの外国語をマスターするには、
集中訓練で2000時間以上、分散学習で5000時間以上必要とある。
集中だと二倍以上の効率になるとわかる。

よく語学をコツコツやるか一気に集中してやるべきかが問題になるが、
科学的には、一気集中が正しいと結論が出ているのだ。

・今日の一言(本文より)
人間の短期記憶は、新しい要素を最大7前後しか保持することはできず、その記憶の容量を増加させることは大脳生理学的に不可能なことが立証されている。
인간의 단기기억은 새로운 요소를 최대 7 개 전후 밖에 유지할 수 없고 그 기억 용량을 증가시키는 것은 대뇌생리학적으로 불가능한 것이 입증되었다.
人的短期记忆只能保持7个左右的新信息,大脑生理学已证明了记忆容量不能再增加。
Human's short term memory can only retain about 7 new elements at most, and physiological research of the brain proves that we cannot increase this capacity.

タグ:中森誉之
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