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ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか?(祥伝社新書) [本(世界事情]

『ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか?』
川口マーン惠美(作家)
祥伝社新書(2013)


ドイツで最初の民間放送が始まったのは1984年。
ドイツの新聞雑誌のレベルは高い
スウェーデンは政府がいい国

南北戦争のフッカーズ・ガールズ
ムスリム同胞団は男女平等も基本的人権も無視している

日本の道路はドイツの二倍ある
ドイツと日本が仲がよかったのはビスマルクと伊藤博文の頃のみ

中国製品は安いわけではない。われわれは環境汚染と、
中国人労働者の福利厚生を犠牲にして、節約しているだけだ。
植民地主義はまだ終わっていない。

ドイツ人は「今度はイタリア抜きでやろう」を知らない

☆☆☆☆☆
日本人がそのうち井戸に毒を投げ込んだ民にされたしまったら
これは関東大震災の話か?正しい理解か誤解かわからないな……

"東中野修道教授の緻密な検証に基づいた学説"
というのは何のジョークなんだろうか?

尖閣は本来中国のものというのがドイツの常識になっているというが、
紹介される新聞にはそんな記述はなく、
中国にも十分批判的であるように思う。

中国人と間違われて嬉しいと思うアジア人はいない
というが、間違われる東アジア人の人口の
ほとんどは中国人なんだからどうしようもない。

・今日の一言(本文より、麻生太郎)
The yen's fall is a "byproduct" of policies aimed at ending the "slow-motion death" of deflation.
円安は日本経済を穏やかな死に直面させてきたデフレからの脱却を目指す政策の副産物だ。
엔화 약세는 일본경제를 온화한 죽음으로 직면시킨 디플레이션에서 벗어나려는 정책의 부산물이다.
日元汇价低是 为了摆脱 使日本经济 面临慢慢地死亡的 通货紧缩的 政策的 副产物。
通货紧缩让日本经济面临慢慢地死亡,所以政府采取了摆脱通货紧缩的政策,日元汇价低是其政策的副产物。

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