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僕は君たちに武器を配りたい [本(発想と効率]

『僕は君たちに武器を配りたい』
瀧本哲史(コンサルタント)
講談社(2011)


勉強と収入は比例しない
不安解消マーケティング

地面に死体が転がっているような不景気なときに投資をし、
まだ早すぎるというタイミングで売り抜けろ。

カン違いカリスマ社長が君臨し、
イエスマンだけが役員に残り、社員はみな奴隷

トレーダーとエキスパートは価値を失いつつある
生き残るのはマーケター、イノベーター、リーダー、投資家

堀江貴文のビジネス。
教祖に依存して自分の頭で物事を考えないひとを狙う

FXはパチスロ
松屋は吉野家をもとにして生まれた

ビルが天国を語り、スティーブが地獄を語る
リーダータイプの人間は、意見がころころ変わる。
スティーブ・ジョブズは事実歪曲装置が内蔵されているのではないかと言われていた
リーダーの多くは人格破綻者か自己愛の塊
サラリーマンの高額納税者は実はオーナー
英語、IT、会計知識は奴隷の学問

☆☆☆☆☆
投資家的な生き方のすすめ。
これのどこがゲリラ戦なのか?
武器を与えるというが、
この武器で若者同士で殺し合しろという同士討ちのすすめではないか?
ゲリラ戦というより対処療法に過ぎず、タイプの違う自己啓発書。
本気で武器を与えるなら、
労働法の話や自分で起業する話であるべきと思う。

歴史が大きく変わる戦いにおいてゲリラが正規軍に敗北したことはない。
というが、正規軍が勝ったら歴史はそのままなのだから当たり前である。

医者が余っているというが、足りないと思うのだが……

パイの縮小する時代というが、これは勘違いしている人が多いが、
人口の縮小は食べる側も減る。すなわち一人当たりのパイは同じ大きさなのである。
高齢者がという人もいるが、日本の高齢者の健康度は世界一であり、
生産能力を持ったまま高齢化しており、パイが減るわけでないのだ。

・今日の一言(本文より)
僕は君たちに武器を配りたい。
나는 너희들에게 무기를 나누어 주고 싶다.
我想分给你们武器。
I want to distribute weapons to you.

タグ:瀧本哲史
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