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仏と霊(タマ)の人類学:仏教文化の深層構造 [本(東洋思想]

『仏と霊(タマ)の人類学』
佐々木宏幹(宗教人類学)
春秋社(2000)


上座部仏教におけるアニミズムとの相互補完関係

籠もることによる移行と変身のメカニズム

死者の霊魂は死場所に漂着して機能する

呪術信仰は五万年以上の歴史

五島列島のホウニン

☆☆☆☆☆
仏教の仏壇信仰や墓地崇拝は死別の悲痛を和らげる効果があるようだ。

・今日の一言(本文より)
日本人が敵の死者の供養もするのは、敵の死霊のたたりを恐れたからである。
일본인이 적의 사망자의 공양도/까지 하는 것은 적의 원령의 앙화를 두려워해서이다.
日本人也给敌人的死者做佛事,是因为害怕鬼魂的作祟。
Japanese people fear being cursed by the enemy's vengeful ghost, so they hold a memorial service for the enemy's dead.
Japanese people held a memorial service for the enemy's dead because they feared being cursed by the deceased's vengeful ghost.

タグ:佐々木宏幹
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