SSブログ

将棋の歴史(平凡社新書) [本(将棋]

『将棋の歴史』
増川宏一(盤上遊戯史)
平凡社新書(2013)


日本最古の将棋の駒は1058年、
中国最古の象棋の駒は1106年

藤原定家の『明月記』に将棋の記事が多数
九条兼実を中心とする将棋愛好グループ

駒の再使用ルールは16世紀初に定着
江戸時代は中将棋も盛ん
大橋宗桂の虚偽だらけの由緒書

年に一回は指す人。将棋人口(万人):
1979年1116
1981年2400
1989年1510
1991年1410
1994年1190
1996年1240
1999年_970

☆☆☆☆☆
p27で、周の武帝と周の武王は全く時代の違う別人なのだが、
著者は同一人物と勘違いしているように思える……

・今日の一言(本文より)
将棋は東南アジアから海のシルクロードによって日本に達した。
일본 장기는 동남아시아에서 바다의 실크로드를 지나서/통과해서 일본에 도착/도달했다.
日本象棋是从东南亚通过海上丝绸之路传到日本的。
Shogi, Japanese style chess, arrived through south-east Asia on the sea silk road.

タグ:増川宏一
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。