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弱いロボット(シリーズ ケアをひらく) [本(社会心理学]

『弱いロボット』
岡田美智男(コミュニケーションの認知科学)
医学書院(2012)


コミュニケーション研究にロボットを使う

会話とはダンスのようなものだ。ウイリアム・コンドン

幼児図式:
大きな目が顔の下半分にあって、頬が丸くて、ヨタヨタしている。
そして体表が柔らかい。

ソーシャルロボットの草分け「む~」

私たちは地面の上を歩くと同時に、地面が私たちを歩かせている。

コンビニの「いらっしゃいませ、こんにちは」の仕組み

電車での電話の会話のうるささ、留守電への吹き込みの難しさ

群れをなすゴミ箱ロボット

☆☆☆☆☆
非常に面白いのでお勧め。
目的はロボットの開発ではなく、
人間のコミュニケーションの研究。

・今日の二言(本文より)
このゴミ箱ロボットは、ゴミを入れてもらうとセンサーが感知して、ほんの小さく会釈する。
이 쓰레기통 로봇은 쓰레기를 넣어주면 센서가 감지하고 아주 작게 인사한다.
这个垃圾桶型机器人,扔进垃圾的时候,传感器会反应而微微点头。
When someone puts garbage into the garbage can robot the sensor detects the garbage, and the robot bows slightly.

Human babies become human beings because they are treated as if they already were human beings.
子どもはその周囲から人として扱われることで、人になっていくのだ。
어린이는 그 주위에서 사람으로 대접받음으로써 사람이 되어 가는 것이다.
周围的人把孩子当作人就会成为人。

タグ:岡田美智男
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