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数学による思考のレッスン(ちくま新書) [本(論理思考]

『数学による思考のレッスン』
栗田哲也(数学講師)
ちくま新書(2012)


数学問題の解析を元に論理以外に想像力の必要性を述べる。
著者の認知科学の知識には疑問符が付く。
数学の解法に想像力が必要という話で、
後半の社会批判はあまり価値はないと思う。

考えるとは論理よりイマジネーションではないか
思考には、深い-浅い、広い-狭い、鋭い-鈍いの三つの軸がある

時間的な論理の展開を空間化することが考えてわかる

どの数学のツールを使うか発見の問題
ベクトルとは拡張された数

☆☆☆☆☆
世間では考えるを形式論理と同一視しがちだというが、
有り得ない。普通は単なる連想を考えることとしている。

・今日の一言(本文より)
ピアノの上手な子どもには数学な得意な子どもが多い。
피아노에 능숙한 어린이 중에는 수학에 자신있는 어린이가 많다.
弹钢琴弹得好的孩子中,有很多擅长数学的孩子。
There are many children who are good at playing the piano that are also good at math.

タグ:栗田哲也
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