沈黙(新潮文庫) [本(小説]
『沈黙』
遠藤周作(作家)
新潮文庫(1981)
キリスト教の思想を鮮やかに表した小説。
英訳版は欧米でも評価が高く、
思想的な内容も優れているようだ。
Vitaem prasta puram, Iter para tutum
我等の生涯を清らかにして、我等の道を安らかならしめ
踏むがいい。お前の足の痛さを私が一番よく知っている。
踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、
お前たちの痛さを分かつため十字架を背負ったのだ。
強い者より弱い者が苦しまなかったと誰が断言できよう。
・今日の一言(本文より)
私は沈黙していたのではない。一緒に苦しんでいたのだ。
I was not silent. I suffered beside you.
나는 침묵하고 있었던 것이 아니다. 함께 괴로워하고 있었던 것이다.
我并没有沉默,而是一起苦恼。
遠藤周作(作家)
新潮文庫(1981)
キリスト教の思想を鮮やかに表した小説。
英訳版は欧米でも評価が高く、
思想的な内容も優れているようだ。
Vitaem prasta puram, Iter para tutum
我等の生涯を清らかにして、我等の道を安らかならしめ
踏むがいい。お前の足の痛さを私が一番よく知っている。
踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、
お前たちの痛さを分かつため十字架を背負ったのだ。
強い者より弱い者が苦しまなかったと誰が断言できよう。
・今日の一言(本文より)
私は沈黙していたのではない。一緒に苦しんでいたのだ。
I was not silent. I suffered beside you.
나는 침묵하고 있었던 것이 아니다. 함께 괴로워하고 있었던 것이다.
我并没有沉默,而是一起苦恼。
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