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はじめて学ぶ言語学:ことばの世界をさぐる17章 [本(言語学]

『はじめて学ぶ言語学』
大津由紀雄(言語学)
ミネルヴァ書房(2009)


言語学の薦め。

言語一般にtがないのにdがあるという状態はありえない

和語は連濁しやすい:和語>漢語>外来語

ライマンの法則:後部要素に濁音があると連濁は起こらない

前部要素の最後に濁音があっても連濁は起こりにくい

180万年前のホモ・エレクトスのとき単語が生じ
7.5-7.6万年前のホモ・サピエンスの時代に
回帰的階層構造のある言語が発現した

沖縄県での方言撲滅運動。
方言を話すと方言札を渡した。

☆☆☆☆☆
p2のことばの意味はすべて同じ。
著者の表現はおかしい。
それぞれ違う言葉に言い換えられるに過ぎない。
重点が違うだけだろう。

また中国語は語頭に濁音が立ちにくいとはいえない。
そもそも濁音という区分はない。

・今日の一言(本文より)
Der grosse Hund hilft der kleinen Katze.
Le grand chien aide le petit chat.
The big dog helps the little cat.
この大きい犬がその小さい猫を助ける。
이 큰 개가 그 작은 고양이를 돕는다.
这只大狗帮助那只小猫。

タグ:大津由紀雄
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