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長寿遺伝子を鍛える-カロリーリストリクションのすすめ [本(医療問題]

『長寿遺伝子を鍛える』
坪田一男(眼科医、アンチエイジング医学)
新潮社(2008)


著者はレーシック四万件以上の手術をした、
レーシックの権威。

1935年にマウスで発見された
カロリー制限すると寿命が延びる。

シーエレガンスのdaf-2遺伝子を傷つけたら寿命が二倍になった
daf-2遺伝子と生殖細胞を傷つけると寿命が八倍になった

カロリー制限によりスイッチが入るサーチュイン
カロリーを70%に制限すること。

レスベラトロールというポリフェノールの一種が
サーチュインのスイッチを入れる。

糖尿病は寿命が10年縮む。実年齢より10歳早く老化する。

長生きの共通点とは、
低体温
血液中のインスリン濃度が低い
血液中のDHEAの濃度が高い

月に一度24時間の断食がお薦めらしい。

☆☆☆☆☆
カロリーを70%に制限するというが、何を基準に70%なのか?
制限しても痩せるだけではないのか?
やはり解答は身体の低消費体質を作ることであって、
カロリー制限はそのきっかけでしかないと思う。

・今日の一言(本文より)
It is unlikely that we have invented airplane without seeing birds fly.
もし人間が、鳥が空を飛んでいるのを見なかったら飛行機は発明されなかっただろう。
만약 인간이 새가 하늘을 날고 있는 것을 보지 않았다면 비행기는 발명되지 않았을 것이다.
如果人没看到鸟飞过天空,就没有飞机的发明。

タグ:坪田一男
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