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「科学的思考」のレッスン-学校で教えてくれないサイエンス(NHK出版新書) [本(論理思考]

『「科学的思考」のレッスン』
戸田山和久(科学哲学)
NHK出版新書(2011)


科学的な説明三種:
原因、一般的な理論、正体

非演繹推論:
帰納法induction
投射projection
類比analogy
アブダクションabduction
普通、全部帰納の一種と考えるんじゃないかな?

科学には操作的定義が必要。
これがないと検証ができないのだ。

マルクス主義が科学ではないのはまちがいを認める仕組みがないから

科学に問いかけることはできるが、
科学によって答えることができない問題をとう考えるか。

外挿:
既知のデータをもとにして
その外側の範囲も同じ傾向だろうと考えて
数値を予想すること

大衆と市民の違い:
市民は自分が公的システムの一部で
自分たちが何かやらないとシステムがきちんと機能しないことを知っている。

……日本に市民はほとんどいないな。

・今日の二言(本文より)
Evotution is a theory, not a fact.
進化は理論であって、事実ではない。
진화는 사실이며 이론이다.
进化仅仅是一个学说,并不是一个科学定律。

空から一定時間に降る雨粒の数がベクレル、人に当たった雨の量がグレイ、それによって人が受けた影響がシーベルトだ。
하늘에서 일정시간에 내리는 빗방울의 수가 베크렐, 사람이 맞는 비의 양이 그레이, 그것에 의해서 사람이 받은 영향이 시버트다.
在一定的时间内所降雨点儿的数量是贝克勒尔,人所淋到的雨量是戈瑞,因此人受到的影响是希沃特。
A becquerel is the number of raindrops falling from the sky in a given period of time, a gray is the rainfall which hits a person, a sievert is the influence which a person receives from the rainfall.

タグ:戸田山和久
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