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重い障害を生きるということ(岩波新書) [本(医療問題]

『重い障害を生きるということ』
高谷清(小児科医)
岩波新書(2011)


重度障害児がいるびわこ学園の話。
寝たきりの子供たちや、
大脳ない子供もいる。
脳にしわがない滑脳症も。

意識がないとは、反応がない状態と定義される。

自己と他者の共同こそが人格の本質であり
実在するものの真の姿である。

ここまで重い障害者をどう考えるかは難しい問題だと思うが、
"可能性"がある限り、
人として出来ることを最大限するしかないのだと思う。

・今日の一言(本文より)
これだけ重い障害があるのに生かされているのはかわいそうだ。
이렇게까지 심한 장애가 있는데 살게 하고 있는 것이 불쌍하다.
居然有这么重的障碍,使生存下去,太可怜了。
I feel sorry for him because he is kept alive despite having that serious disorder.

タグ:高谷清
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