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経済学の哲学 - 19世紀経済思想とラスキン(中公新書) [本(経済学思考法]

『経済学の哲学』
伊藤邦武(アメリカ哲学、言語哲学)
中公新書(2011)


ジョン・ラスキン(1819-1900)の哲学について。
エコノミーとエコロジーの関係を語る。

ミルはラスキンの批判に反論せず、
独創的な思想家として評価した。

神の見えざる手とは単に超自然的な力を示す慣用句

セーの法則は間違っている。
同感だ。

音のしない大気に快いものはない。

ラスキンの影響力。
ラスキンを師としたプルーストとガンディー。

・今日の一言(本文より)
生産は消費のためにあり、消費は生のためにあるのだから、生こそがあらゆる価値の究極的源泉である。
생산은 소비를 위해서 있고, 소비는 생을 위해서 있기에 생이야말로 모든 가치의 궁극적인 원천이다.
生产为消费存在,消费为生命存在,所以生命是所有价值的最终根源。
Production exists for consumption, and consumption exists for life. Therefore, life itself is the ultimate source of all value.

タグ:伊藤邦武
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