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光武帝を尊敬する人たち [光武帝劉秀(Emperor Guangwu)]

今日は光武帝の誕生日の次の日ということで光武帝の話の続き。光武帝を尊敬する人たちを挙げる。

趙匡胤(北宋を建国)
 光武帝の行動をそっくり模倣した人。武勇優れた名高い将軍であり、部下の将軍たちの推戴により皇帝となる。家臣の言論を許容し、将軍を一人も粛清しなかった。読書を好み、倹約家であり、家臣の諫めを聞かずに頻繁に微行に出る。"赤心置人腹中"の言葉を座右の銘とし、光武帝の陵墓に参拝し、その業績を称える碑文を書いて掲げた。

李世民(唐を建国)
 家臣を表彰するため、光武帝の二十八将を参考にした二十四人を選んで祭るようにした。忠臣の蕭瑀を光武帝の忠臣王覇と比較し、一番の腹心である房玄齢をいつも光武帝の腹心である鄧禹と比較していた。天下を与える雉のエピソードや、道に困ったときに白衣の老人が現れて助けるのも同じ。

司馬光(資治通鑑を執筆)
 光武帝を伝説時代の聖王(堯、舜、禹)に匹敵する存在とした。

毛沢東(中華人民共和国を建国)
 光武帝を"历史上最会用人、最有学问、最会打仗的皇帝(人を使う能力、学識、戦闘力すべて史上最強である)"とした。

その他、曹操、諸葛亮など三国志の英雄全員。

↓軍師諸葛亮の光武帝評より。

・今日の一言
曲突徒薪為彼人,焦頭爛額為上客。
劝人趁早把烟囱造弯、柴推移开火源以预防火灾的人,他的功劳被人遗忘了,奋勇救火而受伤的人反倒被尊为上宾。
事前に煙突にカーブをつけるように勧め、薪を火の元から離し火災の予防をした人は、その功績が人から忘れられるけども、勇気をふるって消火活動し怪我をした人は、かえって大事なお客として大切にされるものだ。
사전에 굴뚝을 구부리는 것을 권유하고, 땔나무를 불씨에서 멀리 떼어 놓는 등 화재 예방을 한 사람은, 그 공적이 사람에게서 잊혀버리지만, 용기를 내어 소화 활동해서 다친 사람은, 오히려 중요한 손님으로서 소중히 대우받는 법이다.
People forget those who helped prevent fires from happening, such as a person who recommends curving a chimney or keeping firewood away from the fire, but a person who displayed great courage in fighting the fire and became injured is treated as an honored guest.

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