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私の外国語学習法 [語学学習記録]

1103.jpgまず今までの学習の経緯を記す。私は留学経験はない。

●中国語(文化センター講座⇒語学スクール⇒通訳スクール⇒プライベートレッスン)
 中国の正史の漢文を、書き下し文を嫌って音読みで読んでいたが、これは不自然と考えて現代中国語を学ぶことにした。まず一年間ほどNHKラジオ講座をディクテーションした。テキストを買わずにただピンインでディクテーションし、本屋で立ち読みしてチェック。
 次に文化センター講座を受けた。このとき驚いたこと。日本人は巻き舌音ができないというのが常識だが、私の発音は逆にq,j,x,が巻き舌音に聞こえるとの指摘。私の日本語のジチシは巻き舌音らしい。テキストは市販の普通のもの、タイトルは忘れた。
 少し進んで語学スクールに。老師が非常に面白くて長く続く。とはいえ基本的に予習復習一切しない人間であるので、進歩は非常に遅かった。テキストは老師が用意した中国のもの。
 中級を越えたぐらいから通訳スクールに。ここでは他(ta1)の呼気の弱さと、三声が二声になってしまいやすいこと、一(yi1)の発音の口の横引きの弱さをよく指摘された。アテンド通訳も経験。そして今はプライベートレッスン。
 中国語の目標は最終的に本を書くこと。日本語で準備中の『冗談で皇帝になった男』の中国語版『一句玩笑当上的皇帝』を自分で書いて中国語で出すこと。その後、光武帝即位2000周年を記念して、2025年8月5日までに光武帝の小説or漫画原作版『天上の剣客/天上之剑客』を出して全世界総計10億部売上、中国人が最も尊敬する人物一位を光武帝にし、光武帝の誕生日1月15日と人権宣言の日3月6日を中国の祝日にする予定。(初夢?)

●韓国語(語学スクール⇒文化センター講座⇒プライベートレッスン)
 英語の講座を受けようと語学スクールに行ったところ、超可愛い美人の先生がいて、ついていったら韓国語の授業だった。そのため가나다라から学ぶことに。授業の面白さは異常なレベルで、腹を抱えて死にそうになることが何度もあった。欠席生徒のために録音してテープを渡していたが、テープはお笑い番組の収録に等しいほど笑い声だらけ。このとき韓国人の笑いのセンスは異常であると確信した。テキストは基礎から学ぶ韓国語講座。
 先生が帰国してから文化センターの講座を一年ほど。そして今はプライベートレッスン。
 韓国語の目標は通訳ができるようになること。かつて日中韓のイベントで中国語アテンド通訳を担当したとき、通訳の面白さを知ったものの中国語では納得できるレベルになるとは考えられないので、韓国語でというわけ。
 中国語の通訳のとき老師は意味をイメージして中国語に通訳すると教えてくれたが、韓国語の場合だと何も考えずに自動翻訳が可能で、通訳難易度が全く違うのだ。来年度は通訳案内士の試験に受かる予定。

●英語(学校⇒文化センター講座⇒プライベートレッスン)
 私は国語とか英語とかは大嫌いで、偏差値で40前後だったことは覚えている。中国語がある程度進んでから英語も少し勉強しようと思いしばらく文化センターに通う。
 中国語、韓国語の成功を考えてプライベートレッスンを始める。ネイティヴの先生は日本語は挨拶ぐらいしか話せないとのことで不安だったが、何とか意思疎通に成功。意外にも私の英語発音に問題はないようだった。
 英語の目標は心理学論文を完全に英語で書いて、欧米で出版すること。私は自分の書いた感情理論が非常に有益であると確信しているので、これを何としても世界に広めたいと思っている。

●プライベートレッスン
 プライベートレッスンの内容は、外国語についての疑問点の解決、読書した外国語書籍の不明部分の解説や和訳、歌の歌詞の翻訳、このブログ今日の一言の翻訳の添削など中韓英共通。そう、このブログの今日の一言はネイティヴチェックがかかっているのだ。
 プライベートレッスンの難しいところは、生徒と先生の外国語能力の運用能力の差から、先生ばかりが喋ってしまいリスニングの授業になってしまいかねないこと。
 一文翻訳を先生に見てもらうと、先生でもまず正しく翻訳することはできない。前後の文章がないからである。そのため先生に正しく添削してもらうために、文章の文脈や前後に書かれていたこと、本のテーマや内容を解説しなければならない。先生も意味がわからないから、添削に必要なことをわかるまで質問してくる。その結果、先生が質問してそれに生徒が答えるという形になって、生徒がたくさん話さなければならなくなるのだ。しかも内容は読んだ本の説明であるから、答える内容は用意されており、話題がなくなって困ることがないのである。
 プライベートレッスンの良いところは、時間を自由に選べること、自分に必要なことを学習できること。先生はみな若い女性なので、ちょっとしたデート気分でできる。主にファーストフード店での授業なので男同士は見苦しいし、年輩のネイティヴ先生は授業料が高額過ぎるからであって、他意はない。

●プライベートレッスン以外
 聞き取りはユーチューブからディクテーションしてたまlang-8に投じる。作文もlang-8が便利。今は休んでいるけど。
 中国語は康熙来了をときどき見ている。家有儿女はDVDがあるけど、面倒になって見なくなったなあ……。読書は、歴史小説、若者向けの恋愛小説や、歴史の研究書、心理学の本などを読んでいる。
 韓国語は平日の19:45-20:15までMBCをストリームで見ている。後で確認できるようにダウンロードしてそれをGOMプレイヤーにドロップして再生している。この時間帯はシットコムと一分のニュースヘッドラインが放送されており、シットコムで口語を学び、ニュースヘッドラインはディクテーションし、一時間後にアップされるスクリプトでチェックしている。読書は、小説から研究書まで何でも読む。
 英語はユーチューブでディズニーのシットコムなどを見ているが、正直あまり聴き取れず韓中との差は歴然としている。読書は南北戦争の人物の伝記を集中読書中。『Team of Rivals』の次の大作は『Gone with the Wind』だけど、単語が簡単そうなので意外に早く読み終わりそう。単語力のサイトでときどきチェックしていたが、いつのまにか840点に到達した。原書読書⇒単語チェックで語彙力がつく証拠だと思う。
 原書読書の方法についてはこちらを参照のこと。

 現在の外国語能力を自己評価すると、

    聞く話す読む書く
韓国語 80 80 70 80
中国語 70 70 80 70
英語  50 50 70 60

ぐらいではないかと思う。英語は難しい……

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般若坊

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
by 般若坊 (2012-01-01 10:18) 

Kay-akira_Hirota

今年もよろしくお願いします。
by Kay-akira_Hirota (2012-01-02 07:22) 

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