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行動経済学-感情に揺れる経済心理(中公新書) [本(経済学思考法]

『行動経済学-感情に揺れる経済心理』
依田高典(情報通信経済学、行動健康経済学)
中公新書(2010)


ええと、これは認知心理学実験集ではないのか?(笑)

危害の原理:
危害を加えない行為は合法化されるべき。
これが自由の最大の範囲。

ジョーン・ロビンソン:
経済学を学ぶ目的は経済学者にだまされないようにするためである。
エコノミストなる偽経済学者には注意が必要だ。

フィッシャー:
株価は恒久的に高い高原のようなものに到達した。
アメリカの大恐慌の直前の発言。

四つの確率論とは。
古典的確率論:ケースの数の比率
統計的頻度論:無限試行り相対度数の極限値
論理的確率論:命題と命題の論理関係
主観的確率論:ベイズの定理など確信の度合い

確率は一つではないのだ。

ケインズは経済学の学位を持たず経済学の教授でもなかった。
論理学の先生というべきか?

・今日の二言(本文より)
Human being is a thinking reed.
人間は考える葦である。
인간은 생각하는 갈대이다.
人是一根能思考的苇草。

Cleopatra's nose, had it been shorter, the whole face of the world would have been changed.
クレオパトラの鼻がもっと低かったならば世界の顔は変わっていただろう。
克娄巴特拉的鼻子要是短一些,整个世界就面目全非了。
클레오파트라의 코가 조금만 낮았더라면, 세계의 모든 형세가 달라졌을 것이다.

タグ:依田高典
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