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思考の飛躍―アインシュタインの頭脳(新潮選書) [本(科学史/医学史]

『思考の飛躍』
吉田伸夫(素粒子論)
新潮選書(2010)


cは光速でなく一定の伝達速度を表す。
光速とは便宜的に決めた時間と空間の尺度を換算する定数。
cは宇宙の定数なのだ。

運動とは四次元空間の軌跡、静的な存在。
四次元空間においては運動は動かないのである。

重力とは時間の進み方が変わる効果のこと。

物質は時空に従属している。
波動的な場である重力場の特殊な状態として
粒子的な振る舞いをするものが生み出される。
それが物質である。

電子の波動関数だけでなく測定装置を構成する
すべての原子の波動関数まで考えなければならない。

・今日の一言(本文より)
アインシュタインは全宇宙で共通する現在という概念を否定した。
아인슈타인은 전우주에서 공통의 현재라는 개념을 부정했다.
爱因斯坦否定了全宇宙共同的现在这个概念。
Einstein denied the concept of present common in the entire universe.

タグ:吉田伸夫
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