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「狂い」の構造(扶桑社新書) [本(法律と犯罪]

『「狂い」の構造』
春日武彦・平山夢明(精神科医と作家)
扶桑社新書(2007)


"めんどくさい"と"もったいない"が狂気の始まり。

常習の万引き犯はただで盗れるものにお金を払うのが苦痛になる。
窃盗犯はみんなそうなんだろう。

よい題名がつくと自然な展開にしにくくなる。
本は題名から考えないほうがよい。

法廷で弁護士はとりあえずの意味のない質問ばかりする。
意外に弁護士は無能だったりする。

小野悦男事件
殺人の疑いで逮捕も冤罪を訴えて戦い、窃盗のみとなる。
ところが釈放後に殺人。
冤罪はとても難しい問題を含んでいる。

睡眠薬自殺はゲロを吐いての窒息死。
楽なのは練炭だそうな。

・今日の二言(本文より)
ダメな奴は一つ前例があると自分もして大丈夫と安心する。
못난 놈은 전례가 하나 있으면 자기도 해도 된다고 안심한다.
不行的家伙发现一个先例就觉得没问题,放心地自己也去做。
A useless fellow will feel relieved at finding only one precedent, and think he can do it.

落ち込んだときは部屋を掃除しろ。
우울해질 때는 방을 청소해라.
意志消沉的时候,你就打扫房间!
Clean your room when feeling down.

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