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日本語という外国語(講談社現代新書) [本(日本語学習]

『日本語という外国語』
荒川洋平(認知言語学、メタファー研究、日本語教育)
講談社現代新書(2009)


日本語と日本語教育の現場を知る。

意外な事実。
日本語を公用語とすると定めた法律はない。

日本語の音の特徴。
短音節だけの言葉は短音節を2つずつまとめていう。

日本語は簡単。
一日3時間、週5回を1-2ヶ月で、
上手なレベルまで日本語は話せるようになる。

アメリカやオーストラリアの生徒は和英辞典より先に英和辞典を買う。
自分のいいたい言葉を探すため。
日本人も和英をうまく使うべきだね。

日本語豆知識。
肉(にく)は音読み。

教えるときの注意。
字は大きく書くこと。
教師と学習者で見やすい文字の大きさがかなり違うのだ。
これは私もプライベートレッスンで体験した。
先生の字が小さすぎて読めないことが多いのだ。

・今日の一言(文中より)
Everybody has to start somewhere.
誰でも最初はビギナーだ。
누구나 처음에는 비기너다.
大家都是初学开始的。

タグ:荒川洋平
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荒川洋平

ひろた先生

貴ブログでのご紹介、ありがとうございます。御礼申し上げます。貴著もぜひ拝読させていただきたく存じます。

今般はありがとうございました。
by 荒川洋平 (2009-12-02 06:04) 

Kay-akira_Hirota

日本語は奥が深いですね。
私の本は来年に全面改訂版が出ますので、そちらを読んで頂けると嬉しいです。

by Kay-akira_Hirota (2009-12-18 01:51) 

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