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思考する言語〈上〉-「ことばの意味」から人間性に迫る(NHKブックス) [本(言語学]

『思考する言語〈上〉/スティーブン・ピンカー/NHKブックス/2009』
著者:視覚認知と幼児の言語獲得
評価:レイコフの認知言語学を中心に


言語と経済の関係。
9・11が一つの事件なら35億ドル、
2つなら70億ドルの保険金。
複数形がどうかが大事件になった例。

英語の古い名前。
バーバラ、スーザン、デボラ、リンダは中年女性を連想させる。
英語にも日本みたいな変な名前とかあるのかな……

意外な真実。
動物にゲルマン語系、肉にフランス語系という英単語。
スコットのアイヴァンホーの台詞によるもので、
真実ではないらしい。

・今日の一言(本文より)
そいつに産めよ増やせよと言ってやったよ。それとは別の言葉を使ってね。(ウディ・アレン)
그 놈에게 낳자 늘리자고 했어요. 그것과는 다른 말을 사용해서. (우디 알렌)
我跟那个家伙说"生孩子增加人口!"。用别的词汇。(伍迪·艾伦)
I told him to give birth to a baby and increase population, using another words.(Woody Allen)

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yasu

こんにちは、いつも拝見させていただいています。

スティーブン・ピンカー博士の新刊が出たとは知りませんでした。『言語を生み出す本能』、『心のしくみ』、『人間の本性を考える』と読んできているので、この本も是非手に取ってみたいと思います。これらの今までに読んだ本は全てとても面白く、一気に読み通しました。

以前に新聞でピンカー博士のことを紹介していましたが、MITでの講義もとても面白く人気があるそうですね。
by yasu (2009-07-25 01:17) 

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