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動的平衡-生命はなぜそこに宿るのか [本(生物学]

『動的平衡/福岡伸一/木楽舎/2009』
著者:分子生物学
評価:生物学のエッセイ


なぜ勉強するのかという子ども質問に対する生物学者としての答え。
私たちを規定する生物学的制約から自由になるために私たちは学ぶ。

You are what you ate.
汝とは汝の食べた物そのものである。
食べ物そのものが体を構成して入れ替わるのだ。

人骨から食事がわかる。
穀物類は質量数13の炭素を好んで光合成する。
また食物連鎖の上位者ほどタンパク中に重窒素の比率が高い。
人骨のコラーゲンを分析すると菜食か肉食かわかるし、
穀物か野草かもわかるのだ。

痩せたければものはゆっくり食べること。
血液中にブドウ糖が増えるとすい臓がインシュリンを放出し、
脂肪細胞がインシュリンを受け取り、
ブドウ糖輸送体を細胞膜に設置する。
ブドウ糖輸送体は脂肪細胞の表面の管で、
炭水化物も脂肪細胞へ取り入れてしまうのだ。
ドカ食いすると脂肪が増えるというわけ。

・今日の二言
私たちを規定する生物学的制約から自由になるために私たちは学ぶのだ。
우리들을 규정하는 생물학적 제약으로부터 자유로워지기 위해서 우리들은 배우는 것이다.
遗传基因规定人类,为了摆脱生物学的限制,我们需要学习。
We learn for being free from the biological restrictions which prescribes us.

You are what you ate.
汝とは汝の食べた物そのものである。
너란 니가 먹은 것은 바로 그것이다.
人是他所吃的东西本身。

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