SSブログ

言語世界地図(新潮新書) [本(言語学]

『言語世界地図/町田健/新潮新書/2008』
著者:言語学、ソシュール学説、フランス語の歴史
評価:世界の言語学雑学


最も観光客の多い国フランス。年7500万人。
人口より多いぞ。日本と偉い違いだ。

アイルランド400万人でアイルランド語を話せるのは70万人。
さらに日常使う人は6万人。
これは未来のチベットの姿か?

インド式英語の驚き。
Rは巻き舌、thはt音で発音。
parkは"パルク"、thank youは"タンキュー"
さらにイエス・ノーは日本語と同じらしい。

韓国語は本来ノーアクセント。
しかし韓国語釜山なまりにはアクセントがある。
句の頭にアクセントを置いて韓国語を話してみよう。
これできみも釜山人だ。

『認知意味論の新展開/谷口一美/研究社/2003』
著者:認知言語学
評価:メタファー、メトニミーの研究、レイコフとその後

メタファーには方向性がある
身体性基盤からより具体的経験上基本的なものに喩える。

感覚では、触覚⇒味覚⇒嗅覚⇒色彩/音というパターンがある。

メタファーの写像は歴史的な意味変化の原動力でもある。
メタファーとしての使用法が定着して言葉が新しい意味を獲得するのだ。

アイロニーもまたメトニミーの一種。
反対関係のメトニミーと理解できるという。

・今日の一言
アイルランドにはアイルランド語を話す人はあまりいない。
There are not many people who speak Irish in Ireland.
아일랜드에는 아일랜드어를 말하는 사람은 그다지 없다.
在爱尔兰说爱尔兰语的人不太多。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。