SSブログ

足軽目付犯科帳-近世酒田湊の事件簿(中公新書) [本(日本史]

『足軽目付犯科帳/高橋義夫/中公新書/2005』
著者:作家
評価:近世酒田湊の事件簿について語る


天明五年の飢饉では、人肉を食った記録。
飢饉ではどの国でも禁断に手を出すようだ。

殺人事件が少なく自殺事件が多い。
日本人の自殺率の高さは江戸時代も同じか。

酒田湊では強盗殺人はめったになし。
殺人も少なかったようだ。

・今日の文中の一言
泪・鼻・膿水ひとつニなかれ、匂い芬々として御賜も給へかね候。
He shed tears with runny nose and pus. We could not give him a meal because a foul odor assailed our nostrils.
번인이 울고 있는데 눈물 콧물 고름이 하나가 되어, 냄새가 심하게 났기 때문에 음식도 줄 수 없사옵시다.
眼泪、鼻涕和脓水一起出来地哭,臭味儿很冲,没办法给他饭吃。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。