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いくさ物語の世界-中世軍記文学を読む(岩波新書) [本(軍事]

『いくさ物語の世界/日下力/岩波新書/2008』
著者:中世軍軍記文学
評価:どちらかというと原文を読んだことある人向けか


保元物語での為朝へ肩入れした描きかた。
為朝はほとんど化け物みたいだ。

一の谷の合戦の実数。
平家二万から数千、源氏二三千。
小説は相当に誇張される。

老武者齋藤実盛のプライド。
六十を過ぎて戦場に出るならば髪を黒く染める、
なぜなら、若人と先を争うのも大人気ないし、
敵から老武者とあなどられるのも口惜しい。
古武士は自分のために戦うのだ。

・今日の一言
六十を過ぎて戦場に出るならば髪を黒く染める、なぜなら、若人と先を争うのも大人気ないし、敵から老武者とあなどられるのも口惜しい。(齋藤実盛)
When I am more than sixty. I dye my gray hair black, because it's so childish to try to get in first with young samurai, it's regrettable that an enemy looks down on me as an old samurai.(Saito Sanemori)
60을 지나서 전쟁터에 나오면 머리를 검게 염색한다. 왜냐하면, 젊은이와 앞을 다투는 것도 어른답지 못하고, 내가 늙은 무사라고 적이 깔보는 것도 분하다.(사이토 사네모리)
如果年过六十,奔赴战场的话,就把头发染成黑色。因为,和年轻人抢先也有点孩子气,被敌人轻视老武士,也太可惜了。(齋藤実盛)

タグ:岩波新書
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