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人民解放軍は何を考えているのか-軍事ドラマで分析する中国(光文社新書) [本(軍事]

『人民解放軍は何を考えているのか』
本田善彦(台湾在住のフリージャーナリスト)
光文社新書(2008)


中国軍事ドラマの解説書。

アメリカの影響力と小国の悲哀。
「わが国は米国の51番目の州だ」は、
日本だけでなく、台湾や韓国でも言うらしい。

銃口から政権が生まれる。
軍事家の毛沢東言葉。

戦争と訓練。
戦争は血の流れる訓練、訓練は血の流れない戦争。
でも訓練でも意外と血は流れるのが現実。

2004年大陸は男性51.52%、女性48.48%。
ひどい男余りなのだ。

中国の歴史番組《大国崛起》
世界に覇を唱えた大国はオランダ、英国、米国の3つ。
市場経済と資本の蓄積を指摘。
日本近代化のキーパーソンは、
大久保利通、渋沢栄一、伊藤博文らしい。

報道の難しさ。
《大国崛起》は《河殤》の再来として非難も。
《河殤》のテレビシナリオを執筆したライターは、
天安門事件後指名手配され海外へしたとのこと。

・今日の三言
枪杆子里面出政权。(毛泽东)
銃口から政権が生まれる。(毛沢東)
모든 권력은 총구에서 나온다. (모택동)
Political power grows out of the barrel of a gun. (Mao Zedong)

Saving Private Ryan
プライベートライアン(日本)
拯救大兵瑞恩(大陆)
抢救雷恩大兵(台湾)
雷霆救兵(香港)
라이언 일병 구하기(한국)

わが国は米国の51番目の州だ。(韓国人、台湾人、日本人)
Our country is the 51st American state. (Korean, Taiwanese and Japanese).
우리나라는 미국의 51번째의 주다. (한국인, 대만인과 일본인)
我国是美国的第51号州。(韩国人、台湾人和日本人)

タグ:本田善彦
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