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影響力の法則-現代組織を生き抜くバイブル [本(社会心理学]

『影響力の法則』
アラン・R・コーエン(リーダーシップ開発)
税務経理協会(2007)


意外に普通なんだけど……

発言の慎重なのは外交官。その外交官のルール。
・嘘は言わない
・本当のことのすべては言わない
・不確かなときはトイレに行く
最後のがオチ。

人の行動は性格より環境で決まること。
行動の理由は意図より状況に求めること。
これは当たり前なんだけど、人がしばしば犯しがちなミス。
相手の環境に対する情報を集めれば、
行動原因は意外にはっきりすることが多いのだ。

思うに、性格に原因を求めると、その後どうしようもなくなる。
一般に西洋では性格に原因を求め、東洋では環境に求める傾向がある。
特に犯罪ではそうであり、犯罪者の境遇を知りたがるのはそのため。
最近日本は西洋化しているようで少し気になるところ。

著者は最終的には本人に直接尋ねることを述べる。
理解できない相手の行為も相手自身は筋の通ったものと理解している。
その道筋を知ることが結局一番大切なのだ。
それにはよい人間関係を築くこと。
全く常識通り基本が大切なのだ。

この本はこちらを読んで読みました。
「影響力の法則」はスゴ本スゴ本

・今日の一言
外交官のルール。嘘は言わない。本当のことのすべては言わない。不確かなときはトイレに行く。
Diplomatic rule. Don't tell a lie. Don't tell all the truth. When you are not sure about it, you go to a restroom.
외교관의 규칙. 거짓말은 말하지 않는다. 진실의 모두는 말하지 않는다. 불확실할 때는 화장실에 간다.
外交官的规则。不说谎言。不说全部的实情。不确定的时候去厕所。

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