SSブログ

リサイクル社会への道(岩波新書) [本(農業と環境]

『リサイクル社会への道』
寄本勝美(地方自治・環境政策)
岩波新書(2003)


リサイクルの行政を知る。

2001年のペットボトルリサイクル率
日本40.1%、アメリカ22.1%、EU17.9%。
日本が一番高く、進んでいる。

2001年3月の不法投棄は前年同月より下回った。
ゴミを有料化しても不法投棄は増えなかったのだ。

容リ法の問題点
ワンウェイ容器は自治体が税金で収集しているが、
リターナブル容器は民間なので費用負担で不利になる。
結果としてますますワンウェイ容器が増加する。
牛乳瓶とかを回収するのと違い、
使い捨てではその処理に会社側の費用がないわけで、
不公平なのだ。

ドイツのゴミ収集はほとんどが有料だ。
有料した方が、リターナブル容器との公平が保てるのだ。

デジポット制を生かす方法
観光地、事業所、大学など地域を限る。
あるいは、容器の散乱しやすい自販機の飲料容器のみに導入するという。
これは良い考えかも知れない。

タグ:寄本勝美
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。