SSブログ

中国四千年数学ミステリー(世界数学遺産ミステリー3) [本(数学]

『中国四千年数学ミステリー』
仲田紀夫(数学、社会数学、数学旅行作家)
黎明書房(2007)


イラスト中心の楽しい数学旅行記。

黄河は百年で10m河底があがるという。
これじゃすぐ河筋が変わっちゃうね。

タングラムとは、
正方形を7つの小片に分けたチップを並べて図柄をつくる遊び。
四千年昔の中国創案らしい。
全く初耳。どこから出て来た情報だろう?

『礼記』によると、
6歳で数字と方角を覚え、
9歳で計数と干支を知り、
10歳で読書算と六芸を学ぶらしい。
カリキュラムはけっこうはっきりしている。

科挙の正式名称は科目別選考挙用。

東京都の"知る区ロード"というものがあるらしい。

『竹取物語』には、漢文の原型あり、もともと中国伝来のものらしい。

漢書の文藝志には、
測量技師許商の『許商算術』
数学者杜忠の『杜忠算術』
という本があるらしい。

漢代の数学名著として、
天文観測と暦法の『周髀算経』
『九章算術』
珠算という言葉がある徐岳の『数術記遺』など。
珠算って、ソロバン?
漢代にはソロバンはまだなく算木のはずだが、どういうことだろ?

・今日の一言
黄河は百年で川底が10m上がる。
황하는 100년에 강바닥이 10m 상승한다.
黄河河底每一百年上升10米。
The bottom of Yellow River raises 10 meters in one hundred years.

タグ:仲田紀夫
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。