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差がつく読書(角川oneテーマ21) [本(読書と文章]

『差がつく読書/樋口裕一/角川oneテーマ21/2007』
著者:予備校・通信添削の小論文指導、仏文学
評価:読書の技術解説

かつて著者は一日一冊以上読んでいたらしい。
相当多い方になるようだ。
すると、404 Blog Not Foundの小飼弾氏の読書量はやっぱり異常だ。
あんなに読むとかえって本は書けないと思う。
本を書く人はそんなに本は読まないものだ。

実読と楽読をわける。
実読の技法はかなり参考になると思う。
私がもともと実行していたことと共通するものも多かった。

三種の付箋でチェックするらしい。
私は、付箋の先を90度折り、180度折りすることにして、
区別するようにしている。

実読は発信のため。
人に説明してこそ自分のものになる。
だから感想をブログで書くのはなかなかいいことなのだ。

音読すると内容が頭に入らないという。
これは同感。私も、読書の音読はお勧めしない。
自分の書いた文章の確認とか、詩は別だけど。

どんな本も人によっては良書になるという。
ただ、例外もあると思う。
間違いだらけの本は、良書になるとは言い難い。
デマを流す本はよくないと思う。
だからこのブログでは間違いは間違いとはっきり書くつもりだ。
感じが悪いかもしれないが、ご了承を。

音楽家シュヴァルツコップの自信
"私の歌曲を聴く前と聴いた後では
その人の人生は変わっていなければならない"
物書きもこう言えたら格好いいね。

ニーチェのツァラトゥストラはこう語ったは、
聖書のパロディらしい。
名前がゾロアスター教なのは知ってたんだけど。

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差がつく読書 樋口裕一(角川oneテーマ21)~ Sasaki Takanori Online

・今日の一言
本を音読すると内容が頭に入らない。
When you read aloud a book, you don't understand the contents.
책을 소리내어 읽으면 내용이 머리에 들어가지 않는다.
出声地读书,就不能理解内容。

タグ:樋口裕一
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